一番茶 令和4年
その年の春、最初に生産された一番目のお茶が新茶です。
4月から5月にかけては一番茶の季節となりました。
立春(2022年は2月4日)から数えて八十八夜の
今日5月3日、当園でも、一番茶の摘採が始まっております。
茶の畝にかぶせた覆いをめくって、
乗用式型の摘採機で一畝ずつ摘採を行っていきます。
茶葉の摘み取りは一年を通じて一番茶、二番茶、三番茶と行われるのですが、
その中でも一番茶はうまみが多く、渋みが少なめの良質で人気の高いお茶です。
かぶせ茶は漢字で書くと「冠茶」となります。
かぶせ茶は、煎茶の渋みと玉露のうま味を合わせもった二刀流の味が楽しめます。
ぬるめのお湯でじっくりだすと玉露のような味わいに。
少し高めのお湯で入れると煎茶のようなさっぱりとした渋みを感じることができます。
これから摘採の最盛期に向かって、毎日、新芽の摘採、製造に励む日々。